大学院理工学研究科 髙﨑 正也 教授が日本機械学会「2014年度機械力学?計測制御部門パイオニア賞」を受賞しました
2015/09/09
大学院理工学研究科の髙﨑正也教授が、一般社団法人日本機械学会の2014年度機械力学?計測制御部門パイオニア賞を受賞しました。
日本機械学会機会力学?計測制御部門では、機械力学?計測制御の分野の活性化をはかる一環として5つの部門賞を設けており、パイオニア賞は、当該分野の萌芽的研究、技術や学術の発展性が顕著な個人に贈られます。
髙﨑教授は、弾性表面波の機械振動を利用して人間の触覚を物体表面に再現する研究を行い、提案する原理をペンタブレットに適用し、「書き味」を提示できることを示しました。また、これら技術開発の中で、超音波を利用するための振動子の開発から、適切な皮膚感覚を提示するための制御系設計に至るまで、先駆的な研究を行っていることを評価され、2015年8月27日に表彰を受けました。
贈られた賞状とメダル