【3月10日(土)】シンポジウム「―日本的演劇空間とは何か―」のお知らせ
2018/2/1
日本学術振興会の「課題設定による先導的人文学?社会科学研究推進事業」(領域開拓プログラム)に採択された、本学を中心とした共同研究「観客と共創する芸術ー光?音?身体の共振の社会学的?芸術的?工学的研究」の一環として、シンポジウム「―日本的演劇空間とは何か―」を開催します。
-日本的演劇空間とはなにか-
江戸時代の歌舞伎劇場を中心に、建物や舞台構造の発展について、また劇場における演者と観客の関係性などについて検討し、さらに、西洋演劇の起源であるローマ演劇の劇場との比較対照、明治期以降、日本で演劇空間がどのように変化し たかについて言及します。これらの議論によって、共通する関心をもとに形成される場として18世紀頃欧州に誕生した「公共圏」 の日本での始まりかが歌舞伎劇場であったと位置付けます。
日時 | 3月10日(土)12:00 - 17:00 |
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場所 | 東京芸術劇場大会議室 (JR池袋駅西口より徒歩2分) |
題目 | ―日本的演劇空間とは何か― |
報告者 |
賀古 唯義(文化財建造物修理上級主任?1級建築士) ビュールク?トーヴェ(埼玉大学人文社会科学研究科?准教授) 武井 協三(国文学研究資料館名誉教授) Pierre Letessier (Université Sorbonne-Nouvelle?准教授) 杉山 千鶴(早稲田大学スポーツ科学学術院教授) |
対象 | どなたでも参加できます |
問い合わせ先 |
埼玉大学人文社会科学研究科教養学部係 TEL 048-858-3044 E-mail kyouyou@gr.saitama-u.ac.jp |
【参考リンク】
文理融合研究で演者と観客が共創する空間づくりへ 日本学術振興会「課題設定による先導的人文学?社会科学研究推進事業」に本学取組みが採択