2009/12/10
主催:理学部教育企画委員会
テーマ「大学教育が直面する課題と教員の職能開発」
要約:ユニバーサル化時代を迎えて、大学教育は困難で新たな課題に直面している。学力面で多様な学生を迎え入れなければならなくなっただけではなく、学習習慣や学習意欲、さらには大学観、学習観の異なった学生を受け入れなければならなくなったからである。このような状況下において、大学教員に求められる教育力をどのように考えれば良いのだろうか?また、学習者中心の大学教育とは、どのようなことなのだろうか?この問題について、国立教育政策研究所が提案している「FDマップ」「(新任教員研修プログラムの)基準枠組」を素材に考える。
◆講 師:国立教育政策研究所 高等教育研究部 総括研究官 川島 啓二 先生
◆日 時:平成21年12月16日(水)16:20~17:50
◆場 所:シアター教室(総合研究棟1階)
御案内
川島先生は、高等教育論?教育行政学がご専門で、現在国立教育政策研究所で、大学教育におけるFD推進?支援の方策を研究しておられます。なぜ今、FD活動が求められているのか、FD活動をどのように実施していったらいいのか、大学教員の立場から考える面を重視してお話しいただきたいと思っております。年末のお忙しい時期とは思いますが、理学部および他学部の皆さんの多数の参加をお待ちしております。
講演終了後18:00から理学部第1会議室(理学部2号館2F)で、先生を囲んで茶話会を開催します。こちらへも、皆様の参加を歓迎します。
◆連絡先 大西 純一(内線4312, ohnishi@mail.saitama-u.ac.jp)
案内ポスター(PDF文書です)