「産学官連携セミナーin埼玉大学」を開催しました

2016/2/ 3

1月22日(金)、産学官連携セミナーin埼玉大学（主催：埼玉りそな産業経済振興財団、埼玉大学　共催：埼玉りそな銀行）を開催し、埼玉県内企業を中心に、合わせて115名の参加がありました。

今回は、埼玉県内には工場省力化を支える基盤技術を持つ企業も多く、産業用ロボットの導入による生産性の向上が課題となっていることを踏まえ、「産業用ロボットによる次世代生産システム」をテーマに開催しました。

第1部講演会では、埼玉大学佐藤勇一理事からの主催者挨拶にはじまり、三菱電機株式会社ＦＡシステム事業本部小平紀生主席技監による「産業用ロボットの現状と今後の展望」と題する基調講演が行われ、日本の製造業現状と産業用ロボットによる自動化の目指すべき方向について多くの示唆が示されました。
また、理工学研究科の金子裕良教授、程島竜一助教から、埼玉大学でのロボット関連技術開発について、分かり易いプレゼンテーションがあり、引き続き、県内企業技術紹介として、株式会社興電舎開発営業部の林盛一氏、パシフィックシステム株式会社笠井謙介氏から、それぞれロボットシステム紹介が行われました。

第2部の交流会では65名の参加があり、埼玉りそな産業経済振興財団の堀籠秀直常務理事から挨拶ののち、参加者相互の名刺交換をはじめ活発な交流が行われました。