saidaiseeds2016-17
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埼玉大学研究シーズ集2016-17■?研究概要■?産業界へのアピールポイント■?実用化例?応用事例?活用例高機能固体触媒により持続可能な社会の構築を目指す!固体触媒、担持金属触媒、錯体固定化触媒、脱水素反応、重合反応、水素化反応、脱硫反応、炭素資源、資源有効利用キーワード【最近の研究テーマ】●ポリオレフィン製造のための層状粘土鉱物担持4族メタロセン触媒の開発●層状粘土鉱物層間に固定化した後周期遷移金属錯体を触媒とするα―オレフィン製造法の開発●担持貴金属触媒を用いた低級アルカン脱水素反応プロセスの開発●ポリエチレンテレフタレートの化学リサイクルプロセスの開発??http://www.geocities.jp/kurokawa1959/index.html黒川 秀樹 教授大学院理工学研究科 物質科学部門 物質基礎領域触媒は、化学反応を促進する物質であり、石油?天然ガスから我々の身の回りで使われている化学製品を作るために使われています。その中でも固体触媒は、高い反応温度で長期間安定して用いることができるなどの優れた利点を有しています。一方で、目的とする化学製品だけを作るという面ではまだまだ改良の余地があり、当研究室では固体触媒を高機能化することで、目的製品だけを製造可能な高機能な触媒の開発を目指して研究に取り組んでいます。目的製品だけを作ることができれば、原料を無駄にしないだけでなく、目的としない生成物、すなわち廃棄物を削減することができるため、環境に対する負荷を大きく減らすことができます。当研究室では、持続可能な社会の構築に向けて、高機能固体触媒をベースとした技術で貢献することを目指しています。新規研究要素●目的とする反応に応じたカスタム触媒の開発(水素化反応、脱水素反応、重合触媒など)●製造プロセスに応じたカスタム触媒の開発優位性●企業での研究歴もあり基礎研究だけでなく実用化触媒の開発も可能です。化学反応プロセスにも精通しています。●層状粘土鉱物をベースとしたα―オレフィン重合触媒の開発●低級炭化水素の有効利用を目指した脱水素触媒の開発に関して、民間企業と共同研究を実施しています。〈層間固定化エチレン重合触媒〉〈低級アルカン脱水素用PtSnバイメタリック触媒〉グリーン?ナノ材料63
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