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会計検査院より講師をお招きした講義を開催-「Advanced Theory of Public Policies」及び「Public Policies and SDGs」-

2024/11/18

経済学部生及び大学院生(人文社会科学研究科、理工学研究科)を対象としている「Advanced Theory of Public Policies」及び「Public Policies and SDGs」(研究機構研究推進室 小中鉄雄教授)は、SDGsを踏まえた公共政策上の諸課題を順次取り上げ、講義だけでなくグループディスカッション?発表を含む双方向型の講義を行っています。また、英語での授業ということもあって多くの留学生も受講しています。
本授業の特徴として公共政策の実践面を重視しているため、これまでも特定の課題(自治体のSDGsへの取り組み、気候変動?再生可能エネルギー、グローバルガバナンス)については、さいたま市役所、自然電力株式会社、独立行政法人国際協力機構(JICA)より専門家を招いて現場での最新の政策環境?課題につき議論を重ねてきました。

11月14日(木)の講義では、国の財政監督機関である会計検査院より事務総長官房調査課国際業務室 粟野健係長、及び第五局デジタル検査課 片山歩調査官にご登壇頂きました。粟野講師よりは、会計検査院の法的位置づけや業務概要、検査の観点(正確性、合規性、経済性、効率性、有効性)と実際の指摘事例、さらにはINTOSAI/ASOSAIといった国際的な枠組下での連携等幅広い紹介があり、グループディスカッションでは「小学校向けに政府補助金でタブレットを調達する事案において、どのような問題が想定され、いかなる視点で検査?監査すべきか」とのテーマで学生と活発な意見交換も行われました。

実施後のアンケートでは、留学生からは、「検査機関の国際比較や実際の指摘事例等わかりやすくご説明頂いた」「自国にも類似機関はあるが、独立性や実施手法等で優れている日本の制度から学ぶ点は多い」「日本の中央政府の行政官から直接話をうかがう貴重な機会となった」、また日本人学生からは、「会計検査院が海外の関係機関との連携も行っていることを初めて知った」「正確性、合規性のみならず有効性にまで踏み込んだ検査をされている点は素晴らしく感じた」といった声が寄せられました。

会計検査院 粟野講師
会計検査院 片山講師
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