「SDGs時代のインフラ開発と環境」:「彩の国環境大学」公開講座に登壇 (研究機構研究推進室 小中鉄雄 教授)
2023/12/1
11月23日(木)、埼玉県環境科学国際センター主催「彩の国環境大学」の閉校式における公開講座で本学研究機構研究推進室 小中鉄雄 教授が登壇しました。
「彩の国環境大学」は、県民各位が人間の活動と環境の関わりについて理解を深め、環境に配慮したライフスタイルや社会経済システムを確立していくための学習の場であるとともに、循環型社会の構築に向けて地域で環境保全活動や環境学習活動を行うリーダーを育成することを目的として、埼玉県が開設しているものです。
当日は、「SDGs時代のインフラ開発と環境」という題目の下、開発途上国支援における環境インフラや環境社会配慮の実情、近年主流となっているSDGs等を踏まえた「質の高いインフラ」の特徴、更には埼玉県による環境分野での国際貢献事例等の紹介がなされました。
一般県民の方々を含め約50人が参加し、「環境レビュー等の結果はどのように相手国と共有されているのか」等活発な質疑応答がなされました。
本学と埼玉県環境科学国際センターは教育研究の連携?協力に関する覚書を締結(平成20年)しており、「JST-JICA 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS):ベトナムにおける建設廃棄物の適正管理と建廃リサイクル資材を活用した環境浄化および及びインフラ整備技術の開発」(注)をはじめ様々な取り組みで協働しています。
(注)JST-JICA 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS):
ベトナムにおける建設廃棄物の適正管理と建廃リサイクル資材を活用した環境浄化および及びインフラ整備技術の開発
公開講座の様子
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