留学生が自国の文化を発表―「Introduction to Japanese Culture」より
2023/10/11
講義後の記念撮影
日本人学生?留学生がともに学べる「国際共修授業」として開講されている「Introduction to Japanese Culture」。この科目は、日本文化や芸術に造詣の深い方々を講師に迎え、第一線で活躍する方々から直接お話しを伺うことができるだけでなく、体験や議論を通じて理解を更に深めることができることから、将来グローバルに活躍したいと願う学生や多くの留学生が受講しています。
10月5日(木)の授業では、この授業を履修する留学生16名が「後世に残したい自分の国の文化」をテーマに発表を行いました。留学生は日本語で自身の国の言葉や食べ物、文字、音楽などを発表。多種多様な人々が暮らし、多様な文化や生活様式が共存しているブラジルの文化や、アメリカのファストフード文化、台湾の神社やタピオカミルクティといった、日本でも身近な文化から、初めて聞く文化まで、様々な文化に触れました。
留学生からの発表の後には、日本人学生がそれぞれ後世に残したい日本文化をホワイトボードに書き出し、一言ずつ理由を説明しました。
受講した学生からは、「今回の授業で、文化というものが自分の想像よりもっと広義であるということに気づきました。言語や料理、宗教、建築などだけでなく、祭りや舞踊なども文化の一部なのだとわかりました。」といった感想が寄せられています。
ブラジルの多様性を説明する留学生
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