花咲徳栄高等学校向けに埼玉大学連携講座を開催しました
2022/11/15
10月1日(土)、8日(土)に埼玉大学連携講座を開催し、私立花咲徳栄高等学校の2年生を受け入れて講義と実験体験を行いました。
今回は、講師を大学院理工学研究科 石川寿樹 准教授が務め、自然環境中に生息する微生物が生産するカビ臭物質による水道水の汚染問題について講義を行い、また実際に官能試験とPCR法を用いて、カビ臭生産菌かどうかを判定する実験も行いました。
参加した生徒の皆さんは、ティーチングアシスタントの大学生の指導を受けながら班ごとに協力して実験を行い、「PCRの原理は難しかったけれど、実際にやってみると思ったより簡単にできて、コロナ検査のしくみが知れてよかった」、「同じ物質でも、人によってにおいの感じ方に差があるのが面白かった」、「生物を理解するのにも化学の知識が大事なことがわかったので、両方を勉強していきたい」などの感想が寄せられました。
実験の様子
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