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3年ぶりに完全対面で開講！基盤科目「Introduction to Japanese Culture」のご紹介

2022/10/11

日本人学生?留学生がともに学べる「国際共修授業」として開講されている「Introduction to Japanese Culture」。この科目は、日本文化や芸術に造詣の深い方々を講師に迎え、第一線で活躍する方々から直接お話しを伺うことができるだけでなく、体験や議論を通じて理解を更に深めることができることから、将来グローバルに活躍したいと願う学生や多くの留学生が受講しています。また、今年度からは全学部生向けの基盤科目として開講されることとなったため、理系の学生も含めたより多様性のある授業となっています。

今回の講師は、都内大学に在学中に科目等履修生として本講義を受講し、卒業後は文部科学省に入省。現在は内閣官房内閣人事局へ出向しご活躍されている田畑さくら氏。学生時代にどのように自分のやりたいことを見つけたのか、またこれまで担ってきた業務についてお話しいただきました。
アメリカ?ニューオリンズに留学したことで「文化」の力を感じ、帰国後、「文化」に関係すると思う様々なことにチャレンジしたという田畑氏。そうした経験やその中で出会った人々からの言葉を積み重ねることで、悩みながらも自分の目指す道を見つけ出したそうです。就職されてからは、必ずしも「文化」に関係することに携わってきたわけではないけれど、自分と仕事をつなぐものが何かを考えることを大切にして、業務を行っているとお話しいただきました。

今回の講義は、今後この授業をどのような姿勢で受けるのかを考えるきっかけとなっただけでなく、これから将来を決めようとしている学生に、大きな助けとなったことでしょう。