さいたま市立浦和高等学校グローバルセミナーに本学留学生が講師として参加しました!
2020/12/16
2020年11月30日に本学留学生が、さいたま市立浦和高等学校第1学年の生徒たち約320名とおこなったグローバルセミナーについて御紹介します。
例年、交換留学生を中心とした本学留学生たちが、直接高等学校へ赴いて実施していましたが、今年は、老虎机游戏感染症の影響を受け、初のオンライン開催となりました。
また、交換留学生の渡日が叶わない中、対象の留学生は8名全員を在籍中の国費外国人留学生から選出することとし、SDGs(*)のテーマに沿ったプレゼンテーションを中心に、使用言語を英語とし、高校生とのディスカッションを軸に国際交流を図りました。
参加留学生の出身はそれぞれ、インド、セルビア、エストニア、ナイジェリア、バングラデシュ、タイ、フィリピン、と多岐にわたり、一人の留学生がひとクラス(約40名)を担当する形で講師となります。
まず初めに、高校生が担当留学生に向けて、スライドを使いながらSDGsのテーマに係るプレゼンテーションを行いました。次に、留学生が母国や文化の紹介、また同テーマによるプレゼンテーションを行い、さらには、お互いのプレゼンテーション等に対する質問の時間も設けられました。
高校生との相互プレゼンテーションは、SDGsの17項目あるテーマより、下記の5つにて行われました。
?“End hunger, achieve food security and improved nutrition and promote sustainable agriculture”
?“Ensure healthy lives and promote well-being for all at all ages”
?“Take urgent action to combat climate change and its impact”
?“Achieve gender equality and empower women and girls”
?“Conserve and sustainably use the oceans, seas and marine resources”
同じ空間で人と人との交流を図ることが難しい日々が続いていますが、今できることを最大限に生かすことで、また新しい交流の在り方が生まれたように思います。
参加した留学生の感想(原文)
?I was happy to receive so many questions and I had fun talking to the students.(エストニア)
?今回の発表が面白かったです。自分の国を紹介することができて、うれしかったです。(ロシア)
?From this discussion, I had an opportunity to learn some interesting topics beyond my academia. I got a chance to represent my lab, country, and thoughts to youthful peoples.(バングラデシュ)
?I asked them how they celebrate new year, they said that their mother wont cook for three days because the God of kitchen will get angry and they go to shrines, they demo how to pray (offer a coin, bow two times, clap two times, pray).(フィリピン)
留学生たちも1人ずつ各教室でスタンバイ
Zoom上で各クラスに振り分けられていきます
各教室の留学生の様子
*SDGs=Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)