茶道から学ぶ日本の社交術 -大武宗智 表千家師範を招いた講義を開催
2020/10/27
講義後の記念撮影
日本人学生?留学生がともに学べる「国際共修授業」として開講されている教養学部の専門科目「Introduction to Japanese Culture」が、今年は対面とオンラインのハイブリッド型授業として開講されています。
10月22日(木)の授業では、表千家の大武宗智師範をお招きし、茶道を学びました。例年は和室で行われ、受講生全員が茶道を体験しています。今年は、老虎机游戏感染症対策のため通常の講義室での開講となりましたが、先輩たちが体験した様子をスライドで見ながら講話を聞くことで、より理解を深めることができました。その後、茶道師匠に実演していただきながら、一つ一つの所作について説明を伺いました。さらに、対面授業で参加した学生は、お茶を点てたり、お茶をいただく際の作法を体験することで、古くから深いコミュニケーションの場とされる茶会の雰囲気を味わうことができました。
講義室の様子は、オンラインで参加している学生へ生配信しています。今回体験することができなかった学生にとっても、茶道について知識を習得し、ぜひ経験したいという意欲が高まった授業となりました。
過去の授業風景を映して講義をする大武宗智師範
茶道師匠によるデモンストレーション
茶道経験者の学生 所作がきれいです!
授業の様子は撮影し、オンラインの学生に生配信しています