対面でもオンラインでも受講可能!教養学部開講科目「Introduction to Japanese Culture」をご紹介
2020/10/19
来学した学生とオンラインで受講した学生、みんなで一緒に記念撮影
(写真中央 田畑さくら氏)
日本人学生?留学生がともに学べる「国際共修授業」として開講されている教養学部の専門科目「Introduction to Japanese Culture」が、今年は対面とオンラインのハイブリッド型授業として開講されています。
この講座は、日本文化や芸術に造詣の深い方々を講師に迎え、第一線で活躍する方々から直接お話しを伺うことができるだけでなく、体験や議論を通じて理解を更に深めることができることから、教養学部のみならず、将来グローバルに活躍したいと願う他学部の学生や留学生も受講する、多様性豊かな授業となっています。
10月8日(木)の授業には、教室受講の学生4名とオンライン受講の学生26名を合わせた総勢30名が参加。韓国?中国?ミャンマーからの4名の留学生もオンラインで授業に参加しました。
この日の講師は、都内の大学に在学中に科目等履修生として本講義を受講し、卒業後は文部科学省に入省、現在は独立行政法人大学入試センターで活躍されている田畑さくら氏。これから日本文化を学んでいく学生へ向けて、ご自身の学生時代~文部科学省入省までを振り返りつつ、文化をキーワードとしたこれまでの経験や人との出会いが、どのように人生の節目にかかわってきたのかお話しいただきました。田畑さんのお話を伺い、来週から始まる茶道、華道、日本画といった授業へ臨む学生の気持ちもより強くなったことでしょう。
資料や講師の方のお顔だけで無く、教室の様子も映す等、オンライン受講の学生にも教室の臨場感が伝わるような工夫がされていた今回の授業。今後も、授業の模様をHPでお届けしていきたいと思います。
対面授業では感染者発生時に備え
着席位置を記録するための座席確認表を設置しています
講師の田畑さくら氏
教室の様子
この日は4名の学生が対面授業に参加
最後の質疑応答では、教室の様子もオンライン受講者にシェア。
授業を受ける場所は違っても一体感を感じます