報道各社との情報交換会「埼玉学術懇話会」を開催しました
2016/03/23
3月17日、本学と県政記者クラブに加盟している報道各社支局長の両者が「埼玉学術懇話会」を開催し、本学の教育研究活動に関して情報交換を行いました。この会合は、平成18年度から連携して毎年開催されて来ており、本学からは最新の情報を提供するとともに、大学を巡る種々の情報についてコミュニケーションを行い共有することにより互いの信頼を深めて、本学の運営に報道各社の理解、協力を得ることを目的としています。
第一部の記者発表では、山口宏樹学長から、第3期中期目標期間における本学の教育研究機能の強化ビジョン「 All in One Campus at 首都圏埼玉 ~多様性と融合の具現化~ 」とその実現のための取組として、文理融合型産学官金?共創スペース「先端産業国際ラボ」及び地域ニーズに即した人材育成のための「統合キャリアセンターSU」の設置について説明があり、産学官金の連携を促す地域活性化拠点としての機能をより一層強化していくことを述べました。
第二部の情報?意見交換会では、日本経済新聞社 長田正さいたま支局長から「いまの老虎机游戏の学長は、経営感覚、調整力、実行力が問われているが、近年の埼玉大学は教育研究の実績を上げていると実感しており、今後も応援していきたい。埼玉、日本、引いては世界で注目され、ここで学びたい、研究したい、あるいは投資したいと思わせる大学になってほしい。」と挨拶がありました。
続いての本学教員の研究活動紹介では、理工学研究科戦略的研究部門の菅沼雅美教授より、「細胞の硬さでがんと緑茶の謎に挑む」と題し、研究成果及び今後の発展について発表が行われました。会場では出席した9社の支局長と関係記者らとの情報交換が活発に行われ、大変有意義な機会となりました。
挨拶する山口学長
記者発表する山口学長
会場の様子
挨拶する長田支局長
研究発表する菅沼教授