レジリエント社会研究部門 老虎机游戏
理工学研究科 部門長?教授
地震防災、地震工学
齊藤 正人
災害時に避難要支援者にとって避難しやすい経路を探索する方法や、SNS情報と都市デジタルツインを活用して災害地点を正確かつ迅速に特定する手法を開発しています。「誰一人取り残さない防災」の実現を目指して、地域自治体や地元企業、地域の皆様と連携し、地域防災力の向上に努めてまいります。
理工学研究科 教授
地盤防災?地盤工学
内村 太郎
崖崩れ、土石流などの斜面災害を軽減するために、斜面をセンサーで監視して、異常を見つけて警報を出す技術に取り組んできました。新しい原理による斜面監視の方法にも挑戦しながら、低コストで誰でも簡単に使える警報サービスを目指します。
理工学研究科 教授
応用地質学?岩盤力学
長田 昌彦
これまで応用地質学をベースに、IoT技術を駆使して時間に伴う岩石物性の変化について調べてきました。ここでは、埼玉大学に設置されているマルチパラメータフェーズドアレイ気象レーダ(MP-PAWR)の特長である30秒ごとの全天雨粒分布データを、土砂災害や気象災害の減災?防災に役立てる研究を行います。
理工学研究科 教授
水文学?環境水工学?水工情報学
小林 健一郎
これまで、水文学、環境水工学という分野で洪水に関わる研究を実施し、高精度な洪水モデルを開発してきました。また、洪水の誘因は主に降雨なため気象学と連携してきました。理学的な研究もしていますが、土木学会災害調査団などには参加して現場に即した活動も実施してきました。本年4月に四半世紀ぶりに関東に戻ってきて、新たな貢献ができればと思っています。
理工学研究科 教授
水工水理学
田中 規夫
内水氾濫?外水氾濫?土砂災害等の複合的なリスクの評価と事前防災?減災計画の提案、氾濫特性を踏まえた住民の避難方法の提案、流域治水施策とくにグリーンインフラの活用手法の構築、粘り強い堤防のための強化対策、生態系を基盤とした防災減災手法、特に津波防潮林や河道内樹林の管理手法の研究を行っている。
理工学研究科 教授
コンクリート工学
牧 剛史
コンクリート構造物の設計や維持管理に関する研究を広く実施しており、最近は鋼コンクリート複合構造接合部やFRP材料の適用について研究を進めている。
研究機構 教授
国際協力?政府開発援助(ODA)
小中 鉄雄
これまでJICA等で途上国のインフラ整備支援や民間連携等に従事してきました。「持続可能な開発目標(SDGs)」時代のインフラ整備?防災対策では、レジリエントの視点を重視した質の高い協力が求められます。自治体?企業等多様なパートナーとの研究連携を推進し、国際展開にもつなげていくよう努めて参ります。
理工学研究科 准教授
地区交通計画
小嶋 文
自動車の速度抑制による住宅地等の生活道路の交通安全や、歩行者、自転車の交通安全対策、歩いて楽しく過ごせる賑わいのあるまちづくりに関する研究に取り組んでいます。平時から非常時まで、安全な交通を確保するためのまちづくりに向けた研究を行っていきたいと考えています。
理工学研究科 准教授
地震工学
谷山 尚
これまで、断層近傍の地震動の解析、断層変位の地盤内部進展過程と進展メカニズムの解明、構造物の地震応答解析などの研究を行ってきました。現在、主に、構造物の有無が断層の進展に及ぼす影響を含めて断層変位による構造物の被害の解明と被害軽減策に取り組んでいます。
理工学研究科 准教授
地理情報科学
堤田 成政
地理情報システム(GIS)データやリモートセンシングデータを活用した観測、分析、モデリング手法を開発し、様々な実社会での事例で展開しています。本部門では主に洪水被害を人工衛星より迅速に把握するための手法開発に取り組んでいます。
理工学研究科 准教授
構造工学?耐震工学?橋梁工学?鋼構造?免震制震?維持管理
党 紀
鋼製橋脚、免震デバイス、仮動的および実時間ハイブリッド実験、高減衰ゴム支承の低温時性能、AIを用いた構造物の劣化損傷認識、UAVを用いた橋梁点検と3次元モデルの構築(SfM)、IoTセンシング、AIを用いた構造物の地震損傷予測、耐震設計の検討など。
ダイバーシティ推進センター 准教授
社会学?ジェンダー研究?災害女性学
瀬山 紀子
東日本大震災時、県男女共同参画推進センター職員として広域避難者支援に携わった経験をきっかけにジェンダー?多様性視点からの災害?防災の課題について情報発信等を行っている。共著書に『災害女性学をつくる』(2021)、『災害支援に女性の視点を』(2012)、論考に「災害時における障害者の人権」『IMADR通信202』(2020)ほか。
理工学研究科 助教
地震防災?地震工学
Goit Chandra Shekhar
広範な地震工学の課題とそれらに関連する災害リスク軽減対策に取り組んでいます。この新しい部門では、日本に住む外国人の方のコミュニティネットワークや災害に対する家庭での防災準備状況の評価と支援、インフラ監視のためのIoT(モノのインターネット)の活用などを推進していきます。
社会変革研究センター レジリエント社会研究部門 客員教授
埼玉県県土整備部 副部長
小島 茂
社会変革研究センター レジリエント社会研究部門 客員教授
国立研究開発法人情報通信研究機構経営企画部 企画戦略室長
中川 勝広
社会変革研究センター レジリエント社会研究部門 客員教授
国立研究開発法人防災科学技術研究所 総括主任研究員